端に運んだ後の攻めは、ラシードを使う上で最も重要な要素のひとつです。
ただ、セットプレイはやろうと思えばいくらでもありますし、細かいものまで追うとキリがありません。
そこでこの記事では「覚えやすくて、どのランク帯でも使える再現性の高いセットプレイ」だけを厳選しました。
難しい入力や特殊な状況は基本的に省いています。
そんな人に向けた内容になっています。
基本方針
今回紹介するものは すべて端の状況 を前提にしています。
中央は無理にセットプレイ構築するより
投げ / 打撃 / 垂直(シミー) の3択で十分だと思います。
モダンの弱スカイハイ後のみ中央で強いので、そこだけ後述します。
① 弱スパイク後
使うのはこの2つだけでOK。
1. 2中P → 2中P(持続当て)
これが本当に強い。ラシードの火力の要で絶対に習得推奨。
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ヒット時:中Pからコンボへ
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ガード時:歩き投げが強力
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暴れ潰し中Pカウンター確認 → 中足 → 弱スパイクまで繋げるとなお良い
(ただし確認は難しいので、最初は2中P → 中Pまで入れ込みで十分)
ぼったくり例:
2中P → 中P → 中足 → 大サイクロン
2中P→中P→大サイクロン
シンプルにこんな構成でも圧あります。
2. 弱K → 弱P → 投げ
5F投げでシミー不可。
春麗の低空百裂やバクステの拒否を潰したい時に使用。
基本は①の持続当て優先でOK。
② 中スパイク後
中スパイクは様々なセットプレイありますが、使うのはこの2つでも十分。
1. 立中K → 前ステ → 投げ or 中段 or 下段
ド定番。操作が簡単でどのランクでも強い。
「端に届きそうだな」と感じた時ほど大切。
2. 小足 → 大P(シミー可能な5F投げ)
端に届いたなら基本これ一択でOK。
ここからの“柔道”はスト6最高クラスの破壊力。
迷ったらこれを通すゲームです。
③ 大スパイク後
OD昇竜ガード後大P→大スパイクやインパクト始動で発生。
小P → 詐欺飛び
これだけ覚えればいい。
シンプルかつ強い
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ヒット:コンボ
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ガード:大サイクロンで攻め継続
④ 大ミキサー後
ややこしい場面だけど、ここも2択に絞る。
1. 立中K → 投げ
4F or 5F重ね。シンプルで良い。
2. 中足 → 2中P持続当て
打撃択の核。ラシードの強さがここに詰まってる。
※:TC>ODサイクロン>テンペスト→大ミキサー締め時はフレームが変わり立中Kでは投げがスカるので、中足消費推奨。
⑤ 弱スカイハイ後(モダン)
モダンプレイヤーは積極的に狙いたい。
持続中段 / 前ステ投げ(+5F) / 垂直
唯一中央で強いセットプレイだと思います。
⑥ 大スカイハイ後
イウサールやODミキサー拾いの後など。
1. J大K → バクステ → 持続中段 or 前ステ投げ
最速バクステが重要。たまに持続ミスって萎えるのはご愛敬。
2. J中P → 投げ消費 → 持続中段
とても見づらい持続中段。強い。
ただし難易度は高めなので無理はしない。
まとめ
今回のセットプレイはどれも特別なものではありません。
むしろ「シンプルすぎる」と感じるかもしれません。
ですが、実戦ではこれだけで十分にMR2300帯まで戦えます。
ラシードはセットプレイの選択肢が多すぎて、考えすぎると判断がブレます。
だからこそ、自分は “勝てるものを最低限に絞って運用”しています。
もちろん、「無限のセットプレイで崩し切るスタイル」も大いにアリです。
プレイスタイルの幅が広い。そこがラシードの面白さです。
今回紹介したセットプレイと合わせて覚えておくと、より安定した攻めが可能です。ラシードの実用コンボをまとめた記事もありますので、ぜひチェックしてみてください。
ラシード実用コンボ18選をチェック!練習の参考にどうぞ👇
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