今回は、最近筆者が取り入れている TC>大サイクロンからのJ中P>大スカイハイコンボ をご紹介します。
このコンボは、ラシードがDLCとして実装された初日から確認されていた馴染み深いルートですが、
改めてセットプレイやSAゲージ増加量を調べてみると、かなり優秀 であることが判明しました。
「これ、実は弱サイクロン起き攻め(通称もにょもにょ)より強くないか?」
と思った理由も含めて詳しく解説していきます。
■ TC>大サイクロンの強み(まとめ)
まずは、このコンボルートが優れている点を箇条書きでお伝えします。
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SAゲージ増加量が高い
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Dゲージ増加量が高い
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ダメージが非常に高い
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5F投げが可能
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持続中段が可能
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持続2中Pが可能
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重なるインパクトが可能(+24F)
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汚インパクトを狙える(+25F構築可能
■ SAゲージ・Dゲージ・ダメージがとにかく優秀
始動を「ラッシュ小足」と仮定して もにょもにょ起き攻めと比較 すると、TC大サイクの優位性がよく分かります。
特に注目すべきは SAゲージ増加量。
誤差と言えない差があり、SA依存度の高いラシードにとって非常に大事なポイントです。
・イウサールの発動機会が増える
・SAからの逆転や強力な攻め継続がしやすい
これらに直結するため、明確に勝率アップにつながります。
また余談ですが、中サイクルートよりもSAゲージが伸びる点も◎。
■ 起き攻めの選択肢の多さが非常に強い
「もにょもにょの方が起き攻め強いんじゃ?」
と思う人も多いと思いますが、結論として “選択肢の多さではTC大サイクが上” です。
もにょもにょはJ大Kガードの強力な一点突破型で、
それ自体は依然として強いのですが――
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持続中段ができない
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持続2中Pができない
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投げが見てから埋められない
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インパクト択が薄い
このあたりが弱点に感じます。
一方TC大サイクは、
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持続中段
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持続2中P
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5F投げ
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重ねインパクト
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汚インパクト
これら全部にいけるため、読み合いの幅が段違いです。
■ +24Fと+23Fが両方作れる仕様が素敵
このコンボの最大の魅力のひとつが、
J中Pのタイミング調整だけで+24F・+23Fの両方作れる
という点です。
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J中P最速 → +24F
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J中P遅らせ → +23F
レシピ自体は同じなのに、有利Fだけ切り替え可能。
これは他キャラではなかなか無い強みで、操作も簡単で実戦的です。
▼ +24Fパターン(J中P最速)
● ① 立弱K>2中P(持続当て)
迷ったらまずはこれ。
持続2中Pは最強クラスの択 なので軸にしましょう。
・火力が高い
・暴れ潰し性能が強い
・投げとの二択がシンプルに強い
● ② 立弱K垂直J
+7Fから垂直を置くことで、投げ抜けを見てから蹴れます。
直投げは体感になるため、+23Fパターンで狙う方が良い。
● ③ 前ステ>しゃがコパ持続
発生遅い無敵対策として優秀。
対エドやキンバリー戦で重宝します。
● ④ 重なるインパクト
+24Fなので、完全重なりのインパクト が可能。
端でインパクトを意識させられると、
後の中段や持続技の通りやすさが上がります。
▼ +23Fパターン(J中P遅らせ)
● ① 持続中段
どこまで行っても持続中段は最強。
ランクマでの成功率は体感6割ほど。
リーサルが絡む場面は遠慮なく狙いましょう。
● ② 前ステ投げ(5F投げ)
説明不要の強択。
ただしシミーに行けない点は注意。
● ③ 前ステ小足
下段択として優秀。
ジャスパ対策にも◎。
+23Fは選択肢自体は少なめですが、
24Fと23Fを同レシピで作れること自体が大きなメリットです。
■ 汚インパクト(+25F)の作り方
TC大サイクからの基本レシピでは作れませんが、
少し変化を加えることで以下のルートが可能になります。
大サイク → ストローク → J中P → 前ステ → インパクト(+25F)
汚インパクト特有の“引っかけ”が可能。
ちなみに、ラシードのコンボは外から見ると違いが分かりにくいため、
大概バレないです。
万が一バレても、
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J中Pからフリップ持続中段
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大サイクストローク>J大K→小足インパクト
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中スパイク>小足>小足インパクト(重ね)
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J2強P>J大K>インパクト
など、絡め手は無限にあります。
■ 結論:TC>大サイクロンのコンボルートは超強そう
ダメージ
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SAゲージ
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Dゲージ
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持続2中P
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持続中段
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5F投げ
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重ねインパクト
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汚インパクト
この全てにいけるコンボは 唯一無二 です。
「中サイクの方が火力出るしよくない?」
と思いがちですが、中サイクでは インパクトや中段が薄くなる のが欠点。
TC大サイクは、
ダメ・ゲージ・択の豊富さ を全て兼ね備えています。
是非実戦で取り入れてみて下さいね。
この記事で紹介したセットプレイは、こちらの動画で実際に動きを確認できます
練習の参考にどうぞ👇
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