ラシードといえば「ストローク(弱サイクロン)起き攻め」、通称 もにゅもにゅ が最強格として有名です。
そのせいで「新しい端セットを見つけても、結局もにゅで良くない?」となりがち。
しかし最近、筆者自身が使っている TC>大スパイク 起点の端レシピが、
「これ、部分的にはもにゅもにゅより強いのでは?」と思えるほど優秀だと感じます。
レジェンド帯でも通用し、かつ操作難度ほぼゼロ。
この記事ではその理由と、豊富すぎる派生セットプレイをまとめました。
■ 基本レシピ:TC > 大スパイク
これだけ。
昔からあるレシピですが、ここから繋がる起き攻めが 異常に多い のが最大の魅力です。
この1ルートだけで
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詐欺飛び
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豊富な持続中段
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見づらい下段
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シミー可能な5F投げ
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密着5Fセット
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インパクト重ね
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29F式持続埋め
端で欲しい要素が全て揃います。
もにゅもにゅも強いですが、
5F投げ・持続中段・インパクト に行けないのが意外と欠点。
TC>大スパイクはその穴を完全に埋めてくれます。
■ 詐欺飛び系
● バクステ > ジャンプ大K
オーソドックスな詐欺飛び。
安全に打撃を重ねられるうえ、
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ヒット → 2中Pからコンボ
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ガード → 大サイクロンで固め継続
と展開がシンプルで強い。
立中Kを挟ぐとダメージは上がるが、
ヒット確認が難しいため 2中P入れ込みがおすすめ。
■ 下段択
● フリップ派生2大P > 下段
ランクマ実戦で特に使える主力セット。
下段が非常に見づらく、ファジーも困難。
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ヒット率が高い
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+3Fなので投げも視野に入る
相手の暴れ・パリィも噛み合いづらく、安定して強い。
■ 5F投げ系統
● 大足 > 中足
“シミー可能な5F投げ” セット。
スト6全体でも屈指の安定択で、負け筋がほぼない。
● 中足 > 大足
こちらは密着5Fでシミー不可。
ただし 垂直ジャンプからの攻めが強力 になるタイプ。
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前者(大足>中足)は密着にならないため、垂直に昇竜が刺さる
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後者(中足>大足)は密着なので昇竜を避けられる
垂直→着地投げが異常に通る。
パリィ癖のある相手にも刺さりやすい。
※昇竜回避可能キャラ一覧は動画側で確認推奨。
■ 持続中段シリーズ(搦手として優秀)
以下のようにパターンが大量にあり、お好みで選べます
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中P > 下中P
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立中K > 小足
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立K > 立中K
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バックジャンプK
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パリィミス誘い
SA3がある状態でのリーサル判断がしやすくなるのも大きな強み。
主軸にするというより、要所で混ぜて相手を崩しましょう。
■ 4F投げの“胡散臭い”択
● 前ステ > 中段(空振り)> 投げ
中段ミスを装ってパリィを誘うセット。
持続中段と混ぜると相手が混乱し、投げが通りやすい。
変なことをしているようで、実は 4F投げを通しているだけ だったりする。
■ 29F式 持続当て
● 立大K > ラッシュ6大K
流行中の 29F からの持続埋め。
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ヒット → コンボ
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ガード → +4Fでシミー可能
読み合いの主導権を握れる非常に強力な択。
■ 持続当て系統
● 立中K > 投げ > 2中P
弱スパイク起点でも狙えるため優先度は低めだが、もちろん強い。
● 下中K > 中P > 前大K
ヒット時+5F → 立Kからコンボ
ガード時 ±0 でとりあえずのコパンが安定
■ インパクト択
● 前大K > インパクト
視覚的に見づらく、結構当たりやすい。
勝ちたい時はぶっぱなす。
● 立中K > インパクト(汚インパクト)
“汚インパクト”
相手がパリィしてきたらよだれ垂らしましょう
■ 高難度系(強いが無理に狙う必要なし)
● ディレイ派生フリップ大K
ガチ君もSFLで使用していた高難度択。
強さは保証付きだが、もにゅもにゅの方が簡単なので無理に採用する必要は薄い。
■ 汚ワール系
● バクステ > 大ワール > 前ステ投げ
いわゆる“汚ワール”。
パリィを投げましょう、相手はキレる。
■ 総まとめ
TC>大スパイクは、
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豊富な持続中段
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見づらい下段
-
詐欺飛び
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シミー可能5F
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密着5F
-
インパクト重ね
-
29F帯の持続当て
…など、端で欲しい強択が全部揃う万能ルート です。
もにゅもにゅも最強格ですが、
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操作が忙しい
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最後の滑空が体感入力でミスもある
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できない択がいくつか存在する
という欠点があります。
一方、TC>大スパイクは 安定し、失敗しづらく、選択肢がとても豊富。
端コンボの概念が変わるレベルに強力なので、
ぜひ一度使ってみてください。
この記事で紹介したセットプレイは、こちらの動画で実際に動きを確認できます
練習の参考にどうぞ👇
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