端コンボはどれが強いの?
「いろんな端コンボを紹介してきたけど、結局どれが強いの?」という声をよくいただきます。そこで今回は ラシードの端コンボを4つの主要ルートに分類し、それぞれのメリット・デメリットをまとめて解説します。
端コンはどのルートも強力ですが、特徴や用途がはっきり分かれているため、理解しておくと戦略の幅が大きく広がります。
4つの主要端コンボルート
① 弱サイクロンストローク(通称:もにょもにょ)
最強格の起き攻めルート。迷ったらコレ。
▶ メリット
J大Kが“強化版詐欺飛び”のように強力(昇竜・ジャスパ耐性あり)
投げ/透かし小足の2択が鋭い
端到達からの王道勝ちパターン
▶ デメリット
持続中段・持続2中Pへ移行不可
5F投げ不可
コンボダメージ・SA回収量が低い
インパクト系択がほぼ無い
難易度が高い(ラシードが気軽に触られにくい理由の一つ)
▶ 総評
強みと弱みが極端だが、J大Kという“黄金の竹槍”一本で貫く圧倒的択の強さが魅力。端コンで迷ったらまずはこれ。
② 中サイクロン>弱スパイク
最大ダメージ&安定感のあるバランス型。
▶ メリット
4ルート中もっともダメージが高い
持続2中Pからノーゲージ3000近く
打撃の初手リターンが非常に大きい
リーサル判断がしやすい
弱Kをキャンセルして走りループ、SA1フィニッシュが簡単
▶ デメリット
持続中段・詐欺飛びに移行できない
▶ 総評
攻めの“確定リターン”が最も大きいルート。ダメージを欲しい場面では特に優秀で、コンボ後の攻めも打撃・投げが高水準でまとまった万能型。
③ TC>大サイクロンストローク
セットプレイの幅が広く、個人的イチオシの優等生。
▶ メリット
持続中段、持続2中P、5F投げが全て可能
インパクト/汚インパクトを使い分けできる
ダメージ・SAゲージ回収が非常に優秀
+24Fと+23Fの“フレーム打ち分け”が可能で面白い
中央寄りからでも狙える
▶ デメリット
詐欺飛びには移行できない
▶ 総評
バランス最強。コンボ・起き攻めの性能が全て高いうえ、フレーム打ち分けも安定して再現可能。中央付近から使える点も大きな強み。
④ TC>大スパイク
最もセットプレイが豊富で、なんでもできる自由度MAXルート。
▶ メリット
持続中段、2中P、5F投げ(シミー可)、詐欺飛び、インパクト、汚インパクト、持続ラッシュ大K、汚ワール…全部できる
コンボ操作がシンプル(TC→大スパイク)
セットプレイのバリエーションが非常に多い
▶ デメリット
SAゲージ回収が低め
ダメージは“そこそこ”
▶ 総評
セットプレイの自由度が圧倒的。操作難度も低く、覚えれば覚えるほど楽しくなる“研究がいくらでも進むルート”。
もにょもにょが選ばれ続ける理由
他にも優秀なルートが多いのに 大多数のラシード使いがもにょを選ぶ最大の理由は、J大Kの強さが突出しているから。
どんなキャラでも強い起き攻めはあるが、 「圧倒的にこれが強い!」という択がある起き攻めは凶悪。
もにょはその典型で、他を寄せ付けない一点突破力が魅力です。
ルート使い分けのおすすめ
筆者の使い分け例:
端到達時:弱サイクロン(もにょ)
中央より少し押した位置:TC>大サイクロン
この運用が非常にしっくりくるとのこと。ダメージ・SA回収のバランスが良く、実戦的でおすすめです。
まとめ
もにょは“尖った最強択”が魅力
中サイクロン弱スパイクは最大ダメ&実用性高
TC>大サイクロンは万能型で扱いやすい
TC>大スパイクはセットプレイの宝庫
どのルートも十分強力なので、気分転換で使い分けると新しい発見も多いはずです。
あなた自身のプレイスタイルやキャラ対策に合わせて、ぜひ色々な端コンを触ってみてください!
この記事で紹介したセットプレイは、こちらの動画で実際に動きを確認できます
練習の参考にどうぞ👇
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